ごくごくたまにですが、リフォーに伴うタバコ臭の消臭工事後に何かまだ臭いがしますので来てくれませんか?と言われる事があります。
クロスを剥がしてオゾン燻蒸を行い、さらにクロス張替え後光コーティングをしたのであればほぼ確実に煙草臭は気にならないレベルにまで低下しています。
なのですが、リフォーム工事の範囲にもよりますが、全面リフォームで収納やドアの扉を代えたり、床を代えたりするとそれおれ木であったりビニールの新品の臭いがします。
消臭工事を依頼してくるお客様は臭いに過敏な方が多くとても臭いが気になっている状態です。
タバコ臭が薄れた状態と木の臭いは比較的似ているものです。
これにビニールの臭いが混じったりするとタバコ臭が残っている訳ではないのですが、何か少し臭いがするという状態になってしまいます。
工事後に臭いが残っているという連絡が来る事は滅多にないのですが、来た場合はこのパターンです。
当初のタバコの臭いではなく、新品の臭いが入り交じっているわけです。
さすがに新品なので少しの間は臭いを発する事になるかと思いますが、光触媒が効果を発揮してくれるので多少は臭いがあるかもしれませんが、かなり低レベルまでは下げてくれると思います。
しばし、空気の入れ替えなどをしていただければじきに新品の臭いもしなくなり、むしろ自分自身の生活臭でなじんでくるものと思います。
悪臭も臭いであると同時に良い臭いも臭いであって気にしだすと気になるものです。
何と臭いは奥が深いものですね。
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