犬・猫を始めとするペット臭の消臭について
ペット臭の消臭脱臭工事は非常に難しいものです。
なぜならペット臭の原因は床や天井よりも床が糞尿により汚れていることが多く、床の状態が鍵を握っていからです。
ペットの尿がフローリングやクッションフロアなどの表面にとどまっているケースと、その下まで浸潤しているかにより、消臭工事の難易度が大きく変わるのです。
ペットの尿が床の表面だけにとどまっているケース
床をキレイに洗浄し臭いの原因となっている尿をキレイに取り除ければ、その後はタバコなど他の消臭と同じ工程になります。
①床の徹底洗浄(状況により剥離)
②消臭剤(オゾン反応促進剤)
③オゾン燻蒸
④無光触媒コーティング
尿の汚れさえ取ってしまえば壁や天井のクロスに染み込んだペットの臭いを消臭脱臭するだけになります。
予算は床の洗浄を自分でするして当社が担当する②〜④で床平米単価で4500円となります。
もしも、床の洗浄も外部委託するとしたら普通洗浄で平米単価1,000円程度、旧ワックス剥離などであれば平米単価3,000円程度必要と思われます。
ペットの尿が床下まで浸潤しているケース
ペットの尿がフローリングやクッションフロアの上でとどまっていない場合は大工事に発展することが想定されます。
弁護士に依頼したり、裁判にまで発展するケースは、時にはこのようなひどい状態のものもあります。
当社ではこうしたものの対応や裁判んい必要な専門家の意見書などの作成も行っておりますのでご安心ください。
ペットの尿がフローリングやクッションフロアのつなぎ目から下に漏れ出した場合、床の下張りの状態がどうなっているかが大きな問題になります。
つまり、どうやって臭いの原因物質である尿の汚れを取るかということが問題になります。
下張が軽く汚れている状態なのか、下張りの内部まで浸透してしまっているのかで大きく上子湯が変わります。
最悪のケースは下張りにも尿がしっかり染み込んでいる場合です。この場合は洗浄では染み込んだ尿を完全に落としきることが無理なので下張を剥がす工事が必要になります。
極端な場合スケルトンにするくらいの工事が必要な場合も想定しておかなければなりません。
自分の家をここまでの状態にしているケースは少ないのですが、賃貸物件を長期に借りている場合のトラブル物件で裁判になったり、弁護士が介在したりする例では時々見かけることがあります。
※この画像の例は賃貸物件で入居者が夜逃げのような状態になった時の実例です
このケースの場合は工務店と当社の共同作業で
①床をはがして状況確認
②下地の状況によりさらなる解体工事
③尿をシミを完全に取った状態を確認
※この工程は工務店にしてもらうことになります。
④消臭剤(オゾン反応促進剤)
⑤オゾン燻蒸
⑥無光触媒コーティング
予算は①〜③は工務店の見積もりになりますが、状況により大きく変わることになります。
当社が担当する④〜⑥の基本は床平米単価4,500円ですが、ここまでくるとバイオ系の消臭剤を追加したり、オゾンの燻蒸時間が1工程ではなく2工程以上になったりするので別途見積もりになります。
ペット臭の消臭まとめ
以上のように、床下まで尿が浸水してしまっていた場合は、非常に多くの工程を踏まなければいけません。スケルトンにする場合、安めで請け負っていただける業者さんを紹介する事もできますので、まずは一度ご連絡いただければと思います。
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