たばこの臭いが消えたと言われる驚きの手法

タバコの臭い消しの依頼はマンションのオーナーさんあるいは管理会社から入居の契約を決めるためだったり、マンションや戸建て住宅を購入した方がタバコの臭いを消したいということでのものが多くなっています。

賃貸物件の場合は、クロスを張替える前の状態のまだまだタバコの臭いプンプンの状態で内覧して、正式契約は張替え後にもう一度見て臭いが消えていたらというパターンが多いように感じます。
中には、クロス張替えで臭いが消える前提で契約を済ませて、クロスを張替えた後に管理会社が確認したら臭いがまだまだ残っていてどうしよう!ということもあります。

それで、お客様が見に来るまでにということで大急ぎでの消臭依頼が多いのです。

もう一つ共通点は、現地に行くと思いっきり消臭剤が置いてあり、中には1DKで4個も消臭剤が置いてあり、そちらの臭いでムセそうになる事もあるくらいです。

気持ちはわかりますが、消臭剤は一瞬だけのことなのでそれで契約になっても後日トラブルになりかねませんおで根本的な解決が望まれます。

一方、マンションや戸建てを購入した方はリフォームの一環として依頼してくる方や、購入前の2度目の内覧に消臭が可能か同行してほしいという依頼もあったりします。
こうした場合は、クロスを剥がした状態でコンクリートや下地に直接に消臭施行ができるのでまず間違いがなく大丈夫と言えます。

クロスを剥がした状態で処理できない場合もほぼ大丈夫なのですが、クロスの下から沸き上がってくるタバコの臭いがコーテュング剤の処理能力を超える場合は、追加でオゾンをもう一度施行しなければならない事もあります。

少し時間があれば、追加でオゾンを何時間か燻蒸すれば良いだけなのですが、あしたお客様が見に来るとか言われちゃうと処理する私にとっては少しハラハラしてしまいます。

タバコの臭いは他の臭いにくらべると消えにくいので、(他は90%台後半なのにタバコは65%位)、当社ではいくつかの消臭法を組み合わせて臭いが気にならないレベルへの低下を目指しています。

結構はらはらドキドキしながら消臭作業をしているので、契約が決まった!とか臭いがぜんぜん気にならなくなったとか言われるととても嬉しい限りなのです。

間違いがない組み合わせとして
①吸着型の特殊な消臭剤兼オゾン反応促進剤の噴霧
②オゾン燻蒸
③無光コーティング
④状況により追加でオゾン燻蒸

ここまでするとまず間違いがありません。たば予算も多くなるので物件の現状を確認して省けるものは省きたいのですがなかなかこの辺りが難しい所なのです。

 

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