シェアハウスが最近大流行です。
日本語風に言えば寄宿舎という扱いになるのですが、食事のない下宿のようなものです。
個室は四畳半程度でベッドや机など最低限の設備が備え付けられているシンプルなつくりになっています。
みんなで使える共有部が別にありキッチン。リビング・トイレ・お風呂などがそうなっています。
少し大きめの一戸建て住宅を改装したようなパターンが多いようです。
入居時の費用が低く押さえられているので短期の居住者にとってはホテル代わりに使えてホテルよりはかなりコストが抑えられるようになっています。
その結果入居者の半分くらいは外国人が占めているようで、観光目的の方や仕事を探す方などの一時的な住まいで人気があるようです。
もちろん日本人の方も地方から出てきてマンスリーマンションのかわりに使ったり、アパートやマンションの入居時の費用を貯めるまで、住んでいて準備ができたら引っ越すという方もいらっしゃるようです。
そんなことで、色んな方が入れ替わっているので、時には臭いに関しての問題も発生することがあります。
臭いの問題で多いのはタバコの臭いと体臭や生活臭に関するものです。
特に、食生活の違いからか体臭がきになるケースが少なくありません。
日本人を始めとして体臭のあまりきつくない人種にとっては体臭に嫌悪感を抱く方が少なくなく、そんな時にそのにおいを消してほしいという依頼が来ます。
普通のアパートやマンションに比べて占有スペースが少なく壁に囲まれているので臭いが篭ってしまって壁や天井のクロスに染み込んでいるのかもしれません。
短期間の居住者が多いからなのか、それほど激しく壁に臭いが染み付いているケースが少なく、オゾンと光触媒のコーティングでほとんど気にならないくらいに消臭が完了します。
オゾンには消臭作用だけでなく強力な除菌・消毒作用があるので第三者の後にお部屋を使う方にとっては安心かもしれません。
おそらく退去時の部屋の掃除もシンプルなものなのでお掃除+消臭・除菌を組合せて何かサービスメニューを作れないか検討の余地があるのではないかと考えるようになりました。
新しいビジネスの周りにビジネスチャンスありですね。
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