先日工務店さんから連絡があり、あるビルの事務所の拡張工事で、喫煙ルームを普通のオフスにしたいのでタバコの臭いを消してほしいという依頼でした。
こちらの工務店さんからは3度目の消臭工事の依頼です。
いつも、喫煙ルームを普通の部屋にという依頼なので、時にはもっと大規模な消臭工事を承りたいものです。
喫煙ルームはどこでも、普通の部屋とは違って、当たり前のことですがヤニだらけで壁も天井もまっ茶色です。
そりゃそうですよね、仕事しながらタバコを吸えない方々が、休憩に来ては2本も3本も吸いだめにて帰っていくのですから。
常に煙幕が張っている状況なのが普通です。
通常は喫煙ルームの消臭工事は壁や天井のクロスなどを剥がして行うのですが今回は壁がコンクリートに塗装で剥がすことができず、天井も予算の関係でボードの交換をしないで茶色いまま使うということでした。
つまり、壁も天井もヤニが残ったままでの消臭作業ということになります。
臭いの原因となる物質を残したままでの消臭はちょっと自信がないし、消えるという保証はできませんよということでスタートしました。
工務店さんは過去の結果かからそれでもなんとかするだろうと思っているようでした。
そういう前回もそれほど楽に消臭作業が終わったわけではなく、時間が2倍かかったり、天井裏にもオゾン発生機を置いたりしてやっと消したのを忘れてしまっているようでした。
一つ今回心配していたのが、私の後ろの壁を取り外す工事にスケジュールがが決まっていて私に残された時間は8時間だけしかないということです。
ただ、今回は以前使っていなかった消臭剤で気泡の中に入り込んで臭いを消してくれる優秀なものと巡り会ったので、効果のほどを試すには絶好の機会でした。
そこで、今回は一番大型のオゾン発生機を使うオーバースペックで何としてもタバコの臭いをk例に消してやろうという意識で作業開始しました。
ハラハラドキドキしながら
①消臭剤の噴霧
②無光触媒のコーティング
③オゾン燻蒸を行ったわけです。
予定通りの作業を終えて空気の入れ替えを行うと、タバコの臭いはほとんど感じないようになっていました。
結果としてこの新しく巡り会った消臭剤はなかなか使えるということがよくわかりました。
とは言っても、もう少し時間的な余裕もほしいというのが本当のところです。
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