昨日高級タワーマンションへ現地調査に行ってきました。
オーナーさんは売却か賃貸かを悩んでいるらしく、不動産会社の方と一緒に調査というわけです。
部屋のクロスはヤニで茶色く汚れており、臭いはそれほどきつくはないですがタバコ臭がしていました。
おそらく、この寒さでも多少なり臭がするということは夏場であればかなりのタバコ臭がするのは間違いがありません。
さて、この場合に現状のままで売却にしたらよいかあるいは消臭して売却したらよいか?
消臭するとしたらおそらく予算は100平米ほどの大きな物件なのでクロス張替えと合わせれば60万くらいはすると推測されます。
多分素人であればそのまま現状で売却と考えることでしょう。
喫煙者が内覧に来た場合はおそらくそれほど問題にはなりませんが、タバコを吸わない方の場合はおそらくタバコ臭の指摘があると思われます。
というのも、当社にかなりの数の問い合わせが来ています。
内容は中古マンションを購入する予定の方から物件は気に入ってるけどタバコの臭いが気になっている、この臭いを消せるか?というものです。
こういうパターンでは内覧後にクロスの張替え費用や臭い消しの費用がかかるからということで値下げ交渉が行われると思われます。
売り手としてもクロスの状態から張り替え費用程度の値引きは想定内かもしれませんが、消臭は想定していない場合が多いようです。
話が折り合えば良いのですが、なかなか現実には難しく、不成立になることが少なくありません。
これが数度繰り返され、内覧は来るけど決まらないということが意外に多くあるのです。
そうした時には仕方なく価格を引き下げるということになろうかと思いますが、仮に6000万円の物件で3%下げたとして180万円です。
それであれば、結局のところ最初から値引きになるような材料をなくしておいたほうが得になるケースが少なくありません。
クロス代金は想定内とした場合、30万円程度の事ですので最初から消臭をしたほうが良いものと思われます。
例えばこれが相当古い物件でお客様がリノベーションしようと思っているような物件ならば全然は違っていて何ら手を加えないでお客様に好きにリフォームしてもらえれば良いという結論になることでしょう。
一方、賃貸の場合はどうかということですか、賃貸の場合は競合も多くなるのでクロス張替えは当然で臭いが残っているならば消さないとなかなか契約に至りません。
大家さんから1日空くと5000円なんだとか10,000円なんだとか話を聞きます。
高級マンションで30万とか40万の家賃であればやっぱり気持ちよく使えるようにしたほうが成約につながるものと思われます。
タバコ臭に限らず、臭いは生活レベルが上がれば嫌悪されるものなので、それに合わせた対応が必要と思われます。
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