無断でペット飼育しての消臭・脱臭関係の訴訟例

昨今は子供の出生が少なくなる一方でペット飼育する方が増えており、賃貸物件において時々トラブルになることがあります。

一般的にはペットの飼育を禁止しているケースがほとんどで、仮に承諾している場合でも、小動物だったりきちんと飼育するのが条件となっているはずです。

トラブルになる場合は、大家の承諾なしでペットを飼育していて、しかもきちんとと管理しないことから、ペット臭を室内に残してしまい、原状回復できない時です。

トラブルになってしまった場合は大家さんや管理会社との話し合いで、解決することがお多いのですが、時には訴訟にまで発展してしまうこともあります。

トラブルになった実例

ペットの糞尿で傷んだ床

ペットの糞尿で傷んだ床

 

 

 

 

 

 

 

ペット飼育部屋の床

ペット飼育部屋の床

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれの例も尋常では考えられないくらいペットを放置した状態で床が尿だらけで劣化しており再利用ができない状態です。

こうなるときちんと現状回復するには床やクロスの張替え、消臭施工が必要で費用はびっくりするような金額になります。

当然敷金で清算できるような金額ではありません。

多くの場合通常の回収では難しく、弁護士を介在させたりで、訴訟に発展するケースも少なくありません。

それではどのように対応していくか?

1賃貸借契約の内容を確認

まずは、契約書により禁止なのか許可なのか確認する必要があります。

2弁護士に相談する

個人や管理会社での対応で済めば良いのですが、そういかない場合は速やかに法的手段を取るのがオススメです。

3専門家の意見

弁護士に委託すると、提訴するには弁護士は消臭の専門家ではないので消臭の専門家の意見を記載した書類が必要になります。(当社では何度も作成経験があります)

4損害賠償請求

3の専門家の意見による現状回復に要する費用や、賃貸部件の場合は現状回復して再度賃貸でいる期間などの遺失利益などを考慮して退去者に対して請求することになります。

その他

当社では、ペット・タバコなどなど臭いに関する法的な現状回復に対する関与の経験が豊富です。

ペット・タバコ以外でもカビの匂い、外国人の生活臭・アロマ・芳香剤の臭い線香の臭いなどなど、臭いの問題でお困りの大家さんは遠慮なくお問い合わせください。

オゾンでペット臭を消す

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ペット臭解体現場

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ペット消臭ペット消臭改装後

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