エアコン洗浄の後にオゾンと無光触媒コーティング

先日あるお客様からの相談がありました。

エアコンの臭いが気になってまだ1年しか使っていないエアコンの洗浄を依頼したとのことです。
しかもそのエアコンはお掃除機能付きなので基本は掃除が不要となっており、掃除をする場合も高額になります。

それでも、臭いが気になるので掃除を依頼したのだそうです。
そのに臭いというのは納豆の臭いで何故寝室なのに納豆の臭がするのかとても不思議だそうです。
エアコンのクリーニングの結果は想定通り汚れはなく、汚水も全く汚れていない状態だったそうです。
だけれども何となく嫌な臭いがするとのことです。

寝室なのでそれほどエアコンを使うわけではなくしかも1年なので不思議でたまらないということです。

メーカーにも保証期間内なので問い合わせてみたけれども、故障や性能にかかわることは保証の対象でも臭いに関しては対象外で相手にしてもらえないそうです。

この臭いを何とかしてほしいという事ですので前例は無いのですが車の消臭を例にして提案をしてみました。

室内でエアコンを稼働させてオゾン燻蒸を行いエアコン内部の空気の通り道を化学反応によって消臭するというわけです。
さらに、その状態を維持するためにエアコンの熱交換器部分や吹き出し口などを無光コーティングをして多少の臭いの戻りを抑えようという試みです。

これは車の消臭ではよく行われているのですが、家ではエアコンを洗浄してチタンの消臭コーティングをしておしまいというパターンが普通なので試したことがありませんでした。

結果はというとスッキリ臭いは消えてやれやれということになりました。

でも、このサービスは商品化は難しいかな?
エアコンのクリーニングは通常は1万から2万円程度のところにオゾンの工程を追加したら安いエアコンが買えてしまうことになりかねません。

当社でエアコンを洗浄してそのオプションにというなら出来るかもしれませんが、エアコン洗浄を積極的にという考えはないのでむずかしそうです。

室内の消臭に合わせてエアコンの臭いもというのならできますが、それ以外はちょっとペンディングで小型のオゾン発生器を使う方法など機会があれば考えて見たいと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です