消臭工事依頼の増加対応のために機材・液剤の拡充が重要

今年に入って消臭工事の依頼がどんどん増加しております。
今まではタバコ臭の消臭を中心に時々ペット臭の消臭やカビ臭という感じでしたが今年になってから依頼件数が増大するとともに問い合わせの内容も複雑化してきています。
いくつかその実例をあげてみましょう。

1喫煙ルームを消臭して普通の部屋にしてほしい

たばこ臭の消臭ではありますが、自宅や事務所のタバコの臭いを消すというのと、喫煙ルーム・喫煙所などを消臭するのではわけが違います。
喫煙ルームなどではまず壁も天井もヤニのつき方が半端でなく、排気口があってそこから煙を出しているので、その中もすごいことにいなっているし、点検口の上のスペースにも臭いが回っているわけです。
事務所の退去やレイアウト変更で依頼がくるケースが多くなりました。

2解体しなきゃないほどのペット汚部屋の消臭

昨年までの依頼は多少臭いがあるので、賃貸物件に入居させにくいとか中古物件を購入するのだけれども、部屋に染み付いた臭いを消せるか?とかいう程度だったのですが、最近かなりひどい物件の依頼がきています。
例えば独居高齢者がペットを多数飼っている例です。自分の世話もままならない状態なのでペットの世話どころか放置していて部屋の外まで臭いがしているわけです。
その他にも、ペット可の賃貸物件ではあるものの、床が溶けるようなくらいに糞尿が放置されたような例などです。。

3香水やお香など

タバコやペット・カビなどは結果として臭いがするというのに対して、香水やお香などはそもそも臭いを発するためのものなのです。ニオイがするようにしかも消えにくいように作られたものを、ニオイがしないようにするのですから、その難易度はかなりのものがあります。

4休眠施設の再稼働のためのカビ臭除去工事

工場や学校・倉庫などなど休眠不動産物件は結構あります。
これを全部解体して作り変えることもありますが、内装だけを解体して再利用するケースも意外に多いのです。
そうなると、何年も放置していて中には雨漏りのする物件もあり、再利用するにはカビを何とかしなければならないのです。。
こんな場合ではとても目視できるものではないし、壁や天井すべてコーティングするわけにもいかないので、特殊な計算にもとづいて理論的にアプローチする必要があります。
カビに効く液剤との相互効果を期待して霧状にして、風で隅々まで送り込むのとオゾンの併用というようなことをするわけです。

5飲食店の業容変更にともないう消臭工事

焼き鳥屋さんを洋風居酒屋にとか、中華料理店を寿司屋さんにとか弁当屋さんを普通の事務所になどなどですが、厨房の掃除屋さんやダクト掃除屋さんやグリストラップの掃除屋さんなどなど多くの業者との共同作業が必要になるケースもあります。

6孤独死現場の消臭

遺品整理の仕事をしていないので基本的にしていませんが、そのような現場をやっている業者さんから、なかなか臭を消せないというSOSがあった場合に対応することがあります。
多くの業者さんは薬剤だけだったりオゾンだけだったりのところが多いので相当時間がかかるケースが少なくありません。
その点当社ではオゾンの機械が大きい上に消臭剤や光触媒など色々組み合わせるハイブリット対応なので時間短縮が可能かもしれません。

7外国人特有の生活臭の消臭

外国人が我が国を多く訪れるようになってきた関係で、寮社宅やシェアハウスなどで外国人の食生活の違いからくる生活臭を消してほしいという依頼が増えています。

最大級のオゾン発生装置

Tigerとパンサー

消臭剤噴霧機

消臭剤噴霧機

 

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